塔和子 いのちと愛の詩集オンラインブックダウンロード

塔和子 いのちと愛の詩集

塔 和子 / 本

塔和子 いのちと愛の詩集オンラインブックダウンロード - 塔 和子による塔和子 いのちと愛の詩集は角川学芸出版 (2007/05)によって公開されました。 これには186ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、1人の読者から4.2の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。

塔和子 いのちと愛の詩集 の詳細

この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、塔和子 いのちと愛の詩集の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : 塔和子 いのちと愛の詩集
作者 : 塔 和子
ISBN-104046215739
発売日2007/05
カテゴリー本
ファイルサイズ18.15 (現在のサーバー速度は26.98 Mbpsです
塔和子 いのちと愛の詩集オンラインブックダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) 十三歳でハンセン病を発病、十四歳で小さな島の療養所に隔離された苛酷な現実も、塔和子の豊かな命の泉を涸らすことはできなかった。人間とは?生きるとは?命とは?愛とは?―自らの生の根源を見つめ、闇の中から希望の光を見出し問いかける、次代を生きる若い人々へ託すメッセージ。高見順賞を受賞し、映画「風の舞―闇を拓く光の詩―」で紹介された詩人が贈る、いのちと愛の言葉の花束。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 塔/和子 1929年、愛媛県に生まれる。1943年、ハンセン病により、国立療養所大島青松園に入園。1951年、同園の赤沢正美氏(歌人)と結婚。1952年、ハンセン病完治。1953年、夫の赤沢氏の影響で短歌を始める。1957年、短歌形式に表現の限界を感じ、自由詩を作り始める。1958年、NHKのラジオ番組「療養文芸」に投稿。1961年、第1詩集『はだか木』出版。1964年、園内のキリスト教交霊会において洗礼を受ける。1973年、第3詩集『エバの裔』出版(H氏賞次点)。1976年、第4詩集『第一日の孤独』出版(H氏賞候補)。1978年、第5詩集『聖なるものは木』出版(H氏賞候補)。1999年、『記憶の川で』により第29回高見順賞を受賞。2002年、香川県より教育文化功労賞受賞。2004年、第62回山陽新聞賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カテゴリー:
以下は、塔和子 いのちと愛の詩集に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
吉永小百合の帯文がある。「人間として/生きるための/壮絶な思いが/込められた/塔和子さんの詩に/心が震えました。この詩人の詩を産み出す念力・活力はただものではない。二十番目の詩集である。集大成『塔和子全詩集」3巻を平成18年77歳で出版。これで創作活動の区切りをつけたのかと思われた。老いを知らないこの詩人はまだまだ命の続く限り、詩を作り続けようとしている。糸生から死へ一本の白い糸があって/日々たぐっているが/ほんとうは誰も/いまだその糸を見た人はいない/たぐり終わったとき/いのちも終わるからだ/私の糸はあと何年あるいは何日残っているか/糸のとぎれたところは冥界で/神様のさいはいするところだから/きっと/美しい花が咲き乱れ/清らかな音楽がしっとりと流れているだろう/しかしそう思っても/やっぱり雑事に追われるこの世に/愛着があって/糸のことは忘れている/そして/病気になるとふっと思い出し/いま自分のにぎっているのは/どのくらいのところだろうと/改めてその命の糸を/ひっばってみたりする

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