ハーレムの闘う本屋
ヴォーンダ・ミショー・ネルソン / 本
ハーレムの闘う本屋ダウンロード - ヴォーンダ・ミショー・ネルソンによるハーレムの闘う本屋はあすなろ書房 (2015/2/25)によって公開されました。 これには179ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、8人の読者から5の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
ハーレムの闘う本屋 の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、ハーレムの闘う本屋の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : ハーレムの闘う本屋
作者 : ヴォーンダ・ミショー・ネルソン
ISBN-104751527525
発売日2015/2/25
カテゴリー本
ファイル名 : ハーレムの闘う本屋.pdf
ファイルサイズ27.91 (現在のサーバー速度は20.54 Mbpsです
ハーレムの闘う本屋ダウンロード - 内容紹介ニューヨークのハーレムに、一風変わった書店がありました。 ナショナル・メモリアル・アフリカン・ブックストア。 黒人に関する本ばかりを扱う書店、通称「ミショーの店」。 本書は、この店の店主、ルイス・ミショーに光をあてたドキュメンタリー・ノベルです。 1939年、「黒人は本を読まない」と言われていた時代に、店をオープン。 「知識こそ力」と信じていたミショーは、まずは人々の意識を目覚めさせることからと、 型破りなプロモーションを展開します。そのうち、本のおもしろさ、知識の大切さを知った人が、 ミショーを慕って集うようになり、ついには、全米一の黒人専門書店に! 開店当初5冊だった在庫は、古書にも目をくばったミショーの情熱により、 1974年の閉店時には、22万5千冊にもなっていたそうです。 これは、地方都市の図書館に匹敵する在庫数です。出版社からのコメント顧客には、ラングストン・ヒューズや、ルイ・アームストロング、マルコムXも! マルコムXはミショーの店の前でたびたび演説をしており、写真も掲載されています。(107ページ) ミショー自身は著書をのこしていませんが、彼の生き方は、「人が、誇りをもって生きるために 必要なことは何か」を教えてくれます。 そして、本は、人を変える力をもっていること。 一人の人の信念は、人から人へと波及し、後世まで支える柱となりうることも。 日々、予想を超えたことが起こり驚くばかりですが、自分の無知を知ったときこそ「学び」のとき。 ミショーの「知識こそ力」という信念を実感するとともに、 書店は、だれもが気軽に立ち寄れる「学校」であることにあらためて気づきました。 リアル書店を取り巻く状況がきびしい今だからこそ、多くの人に手にとってもらいたい1冊です。商品の説明をすべて表示する
カテゴリー: 本
ハーレムの闘う本屋を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
"『俺がここにすわって、詩を読むとでも思ってるのか?今から?』『私はこの世界に期待なんてしてない。ただ、君に少し親切にしてるだけだ』"ハーレム初の黒人専門書店を始めたルイス・ミショーの生涯を何年もかけて調べ、フィクションで補完した本書は【自ら知る】事の大切さを教えてくれる。個人的には黒人差別が合法であり『黒人は本を読まない』と言われていた、1939年に店を40代で独自開店し、以降『知識こそ力』と信じて、いつしかニューヨーク、ハーレムで全米1の黒人専門書店として、1974年の閉店時には22万5千冊の本を抱えていたとされるルイス・ミショーの人生やその動機に関心があって本書を手にとったのですが。ルイス・ミショーの視点だけでなく【弟の孫】にあたる著者が親族同士の手紙や、新聞記事、FBIの調査記録など何年もかけて入手した記録を【組み合わせて本書を構成した】事で、かえって黒人差別が行われていた時代の空気が俯瞰的に浮かびあがってきて読みやすかった。またタイトル通り【闘う本屋】として、キング牧師やマルコムXといった当時の公民権運動の有名人や有名作家とのルイス・ミショーのやりとりや交流も描写されており、本を"ただ売る"だけでない【本屋としての在り方】についても考えさせられました。現在は、このような黒人専門書店は残念ながら消えており、今は1960年サンフランシスコで開業のマーカス=ブックストアが最古で唯一の書店となっているようですが、機会があったら是非訪れてみたいと思いました。人種差別や表現の自由について、はたまた本の力を信じる誰かにオススメ。
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