発達精神病理学からみた精神分析理論
ピーター・フォナギー / 本
発達精神病理学からみた精神分析理論本pdfダウンロード - ピーター・フォナギーによる発達精神病理学からみた精神分析理論は岩崎学術出版社 (2013/11/19)によって公開されました。 これには464ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、2人の読者から4.1の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
発達精神病理学からみた精神分析理論 の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、発達精神病理学からみた精神分析理論の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル : 発達精神病理学からみた精神分析理論
作者 : ピーター・フォナギー
ISBN-104753310698
発売日2013/11/16
カテゴリー本
ファイル名 : 発達精神病理学からみた精神分析理論.pdf
ファイルサイズ19.41 (現在のサーバー速度は19.93 Mbpsです
発達精神病理学からみた精神分析理論本pdfダウンロード - 内容紹介 病理は発達様式を再現するという視点をフロイトが最初に示して以来,発達論は多様な変遷を遂げてきた。本書で多くの理論が並列されるのは,複雑で重層的な事象を扱う精神分析学が,それを必要としているからである。著者らは実証的研究に基づくエビデンスという角度からそれら理論を見直しているが,それはエビデンスの有無によって理論の意義を評価するためではない。精神分析的思考にとって実証可能性と理論の重要性とは関係がないのである。理論の実証可能性への目配りを忘れないと同時に,それによって理論の価値を評価しない。これからの精神分析の理論家や実践家にとって必要な姿勢と言えるであろう。 著者について 馬場 禮子(ばば れいこ) 1934年 東京に生まれる 1958年 慶應義塾大学社会学部研究科心理学専攻・修士課程修了 慶應義塾大学医学部精神神経科などにて精神科臨床に従事 東京都立大学人文学部教授,放送大学教養学部教授,山梨英和大学大学院(臨床心理学専攻)教授などを経て, 現 職 中野臨床心理研究室 青木 紀久代(あおき きくよ) 1993年 東京都立大学大学院博士課程修了。博士(心理学) 東京都立大学人文学部助手,お茶の水女子大学生活科学部助教授を経て, 現 職 お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授 商品の説明をすべて表示する
カテゴリー: 本
以下は、発達精神病理学からみた精神分析理論に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
指導教官から読めというので読むこととなりました。曰く、精神分析的発達論の観点から種々の論者の見解を広く学べる良書、ということでした。著者のFonagyは、その翻訳も増えてきて、来日される機会も増えてきているとか。実際かなり網羅的で読み応えが満載でした。特にFonagy自身の見解をまとめてくれている章が勉強になりました。あまり本では見かけないSandlerの考えをまとめてくれているのも嬉しかったです。ただし、翻訳の質があまり良くないのが残念でした。監訳者の先生方は自我心理学に造詣の深い方々ですが、名前だけ貸したのだろうかと首を傾げたくなってしまいます。具体的な例だと、自我・イド・超自我の「発動主体」と訳されている原語agencyは従来「審級」と訳されてきたものです。監訳者の言では既存の訳に従ったとあるのですが… 確かにagencyはロボット工学や認知科学でもよく出てくる概念ですので、一概には言えませんが、流石に構造論の文脈では「審級」が妥当なのでは。訳出自体がすごく大変(Fonagyは名詞中心で文章を構成する傾向があるので訳しにくい)なのでそこへの感謝と、いくばくかの誤訳・誤解釈、原書自体のクオリティを総合して、評価を2としました。
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